5月上旬の体調
退職から1ヶ月が過ぎましたが、回復の傾向はあまり見られませんでした。
日を追うごとに社会復帰への不安と焦りがつのりました。
とにかく体が一日中だるい、睡眠も安定してとれないといった症状が続きました。
ある日、このだるさは病院から処方されている向精神薬であるソラナックス(ジェネリック:メデポリン)のせいではないかと考え、飲む量を減らすことにしました。
医者も減らしても良いと言っていました。
ところが、薬を減らし始めた途端、体調はさらに悪化し、起きている時間の半分程度を横になって過ごさなければならなくなりました。
あわてて薬の量を戻しましたが、体調不良は1週間程度続きました。
以前、10年ほど前にも私は精神科に通っていたことがあり、その際パキシルという抗鬱薬を処方されました。
この薬を処方された時には一切説明はありませんでしたが、離脱症状(禁断症状)が強いことで有名な薬であるそうです。
今回のソラナックスについてもそうですが、なぜ精神科は離脱症状について何も説明せずに安易に薬を処方するのでしょうか。
変に説明することによって患者さんが不安がる可能性を考慮しているという面もあると思いますが、あまりにも無責任な行為だと感じます。
後になって知ったことですが、向精神薬を減らしていくには、6ヶ月から1年程度かかることもあるそうです。
こうなってくると、精神科の医者の金儲けのために、患者を薬漬けにしているのではないかという気持ちになるのは当然のことでしょう。